VALORANT 日本エージェント『ヨル』リワーク!

ゲーム
ヨル最新トレイラー

僕もプレイしている大人気無料FPS『VALORANT』の日本人エージェント『ヨル』のリワークが発表されました!

実装当初から正直パッとしないスキル…念願の日本人エージェントだけに少し残念な気持ちでした笑
ただ、そんな『ヨル』に実装直後から期待されていたリワークが来るのです!
他のエージェントは弱かったり強かったりしても少しスキルの調整等をする程度のものだったのですが『ヨル』は運営がスキルを1から見直して作り直してくれるらしいので期待大ですね!

まずVALORANTって何?って人も多くいると思うので、少しだけ紹介させていただきます。

『VALORANT』Riot gamesが開発、運営している一人称シューティングゲームです。
現在はPCでしかプレイできませんが、モバイル版も開発途中である事が発表されています。
大人気ゲーム『League of Legends』を運営しているRiot Gamesの初のFPSゲームであったことから、サービス開始からとんでもない人数のプレイヤーが集まりました。
基本的なモードは5vs5で『スパイク』と呼ばれる爆弾を設置して爆発させる『テロリスト側』、設置を阻止もしくは解除を目的とする『カウンターテロリスト側』に分かれて戦います。
ゲームはラウンド制で先に13ラウンド先取した側の勝利となります。

他にもカジュアル的なモードやワイワイ楽しめるモードも存在するので敷居はそこまで高く無いので基本プレイ無料というのもあり、多くのプレイヤーがプレイしている訳ですね!

ここからは『ヨル』のリワーク内容について紹介していきます!

フェイクアウト

まずは『フェイクアウト』ですね、これは足音がするデコイを一方向に飛ばし、敵を撹乱させるスキルです。
今までは足音だけを飛ばしていましたがリワークによって『Apex Legends』『ミラージュ』の様にヨル自身のコピーデコイを飛ばせるようになります!

更にそのデコイを敵が撃ってしまうとデコイが破裂してフラッシュになり、相手の視界を封じることが出来ます!

このデコイは味方と敵からで見え方が異なり、味方が間違えて撃つことは無いそうです。

次に『ゲートクラッシュ』、これはテレポートスキルです。
このスキルは今までテレポートポイントを飛ばして任意のタイミングでそこにテレポートするというスキルでした。
ただ、このテレポートした際に大きな音が鳴るので敵からは大体どこにテレポートしたかバレるというスキルでしたが、リワークによってフェイクテレポートという選択肢が増え、音だけを発生させることが出来るようになり、この音を利用して相手を撹乱出来るようになります。
相手はフェイクテレポートだった場合、テレポートポイントにエネルギー溜まりの様な物が残るので、それで本当にテレポートしたかフェイクテレポートかを判断する事が出来ます。

最後にウルトディメンショナルドリフト』です。
このスキルには多くの変更点があります

  • 敵に姿を見られなくなる
  • ディメンショナルドリフト中も、すべてのユーティリティーを発動できる
  • 敵はヨルの足音を聞くことができる
  • 発動中も視界が悪化しなくなる
  • 解除時のディレイをわずかに延長
  • 「ディメンショナルドリフト」の発動時に無敵フレームが生じることを防ぐため、発動にディレイを追加

この中で大きいのは使用中に全てのユーティリティーを発動出来るようになることですね!
これを使えば敵から視認されず、テレポートポイントを置いたり、フラッシュを投げてから解除して有利に撃ち合うことが出来たり、従来と比べると自由度が凄く高くなりました。
その代わり、解除時のディレイを延長する事によって今まで使用されていた敵の背後で解除してショットガンでワンパン等といった正直しょうもない戦法が出来なくなりましたね。
他の変更点もかなり大きいですが特筆すべきは以上の2点でしょう。

唯一使い勝手の良かった『フラッシュ』は変更点無しの様ですね、まぁこれが上方修正されたら恐らく強くなりすぎていたので良かったと思います。

これより下はパッチノート原文となります。

皆さん、こんにちは。

ようこそ2022年へ!今回の記事は、私たちキャラクターチームが昨年お届けしたヨルの変更点に関する記事の第2回となります。初めにお伝えしておきますと、ヨルのリワークはEpisode 4 Act IIの期間中でのリリースを目指しています。

今回はリリースに先駆けて、デザインの方向性やゲームプレイの変化にフィットしたコンセプトの模索、開発中のゲーム内グラフィックなどを皆さんにお届けしたいと思います。記事を書いている今は、これらの変更を実現するための作業に集中している段階です。かなり時間のかかる作業です。

ゲームプレイに合うようにアートを制作し、テストプレイを行い、フィードバックに基づいてまたアートを作り直す…こうした開発サイクルには、常に時間が必要となります。ですが、それこそが最終的にVALORANTに一貫した戦略性の高いゲームプレイをもたらすのだと考えています。

では、まず大きな変更箇所から見ていきましょう。

Ep1_a1_article_Divider_yoru.jpg

フェイクアウト

現在、「フェイクアウト」はヨルの足音のコピーを一方向へ放ち、敵を攪乱するアビリティーとなっていますが、アップデート後はヨル自身のコピーを作り出すようになります。このコピーは前方へ走り、ダメージを受けると爆散して、敵にデバフ効果を与えます。

これに加え、コピーが銃撃を受けると、銃撃を行った相手の方向に向きを変え、円錐状にフラッシュを放ちます。これを実現するためには何を置いても新しいグラフィックが必要となるため、どのような画にしていくかを早い段階から模索してきました。ここまでお読みいただいて、以下のような疑問が思い浮かんだのではないでしょうか。

「デコイで味方チームを混乱させないだろうか?」

VALORANTはミリ秒単位で反応が求められるハイペースなゲームであるため、以下のように明確な違いをつける必要がありました。

  • ヨルの味方は、ヨルのコピーが本物ではなくコピーであると認識できる。本物とコピーの区別がつかないことで、味方を混乱させてしまうことはない。
  • ヨルの敵は、ヨルのコピーが本物と同じ姿に見える。
    • テストプレイ中、目まぐるしく状況が変化するゲームプレイにおいて、コピーは敵を効果的に攪乱できていました。それは素晴らしいことですが、味方チームも混乱させてしまうのでは意味がありません。下の画像は、ヨルのコピーが味方にどう見えるかの試作段階のグラフィックです。
Decoy_Material_Thumbnails_2.jpg

爆散時の見た目は?

デコイ自体の見た目と、デコイが爆散し始めるときの見た目(何かが起きると一目で理解させるためのものです)、そして最終的にそれが爆散するときの見た目には、ビジュアル的なまとまりが必要になります。それぞれの見た目を並べた際に、グラフィックとして一貫したテーマを持たせつつ、プレイする際にわかりやすいものにする必要があるのです。こうした方針を基に作られた、初期の試作グラフィックがこちらです。

Flash_States_Pose_Presentation_2.jpg

ゲートクラッシュ

前回記事の時点からあまり多くは変えていませんが、アップデートされたゲートクラッシュを実際の画に落とし込む際に、新しくグラフィックを追加する必要がありました。その中でも、フェイクテレポートを発動した際に地面に残る“エネルギー溜まり”の追加は大きな変更といえます。フェイクテレポートの目的はヨルの居場所を誤認させることですが、“エネルギー溜まり”を残すようにすることで、相手はフェイクテレポートの発生地点へ向かい、ヨルが実際にその付近にいるのか、あるいは誤認だったのかがわかるようになります。

ディメンショナルドリフト

ここからは一気に情報量が多くなるのでご注意を。以下がヨルのアルティメットに関する変更点の概要となります。

  • 敵に姿を見られなくなる
  • ディメンショナルドリフト中も、すべてのユーティリティーを発動できる
  • 敵はヨルの足音を聞くことができる
  • 発動中も視界が悪化しなくなる
  • 解除時のディレイをわずかに延長
  • 「ディメンショナルドリフト」の発動時に無敵フレームが生じることを防ぐため、発動にディレイを追加

では、何のためにこうした変更を行うのか。その目的についてお話ししていきましょう。

ヨルのアルティメットのアップデートを検討していた際、意図していないプレイパターンがゲーム内でいくつか見られていました。この機会にそれらを修正すると共に、ステルス状態を活かして敵に追い迫ることで戦いの口火を切り、味方チームのメンバーがそれに続くことを可能にするツールをヨルに与えたいと考えました。

不可視状態を保てる時間を短くするのは、無敵状態のヨルが敵の目の前でただダンスをするようなプレイを抑制するためです。解除時のディレイに関する変更は、可視状態になった直後にショーティーをぶっ放すようなコンボを避ける狙いがあります。無敵状態へ移行するする際にディレイを追加したのは、アルティメットに頼りきって戦場を走り回り、危険を察知した瞬間に仮面を着用するといったようなプレイを防ぐためです。

その代わり、視界が悪化することがなくなったため、敵陣へ潜り込んで周囲の状況をしっかり把握したうえで戦略を組み立てられるようになります。今回の変更でアルティメット発動中に使えるアビリティーも増えるため、戦略の幅も広がるはずです。

敵陣のさらに奥深くへとテレポーターを送り込んだり、フラッシュによって味方に有利な位置へと敵を誘い出したり、あるいは完璧なブラインドを当てながらステルス状態を解除して華麗にキルを奪ったりするヨルを想像してみてください。このアップデートにより、ドリフトするヨルの新たな可能性がいくつも花開くと考えています。そしてこれが、ステルス潜入というヨルの個性、そしてファンタジーを実現するための助けとなることを願っています。



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