Riot Gamesは『VALORANT』のPBEパッチノート5.12を公開しました!
今回のパッチでは15エージェントの調整、やアビリティダメージについてや、武器調整等多くの調整が来ています。
その他にも新スキン、新マップ、ナイトマーケットの開催等が告知されています。
エージェント調整、不具合修正等
ブリーチ
- ローリングサンダー(X)
- アルティメットポイントが7→8へ増加
チェンバー
- ヘッドハンター(Q)
- 安定性曲線の調整
- 連射時、2発目以降の拡散率が増加。低精度のボディーショット連射が効果的な戦術として成立しなくなることを意図しています。
- 安定性曲線の調整
- ランデヴー(E)
- アンカーの数が1つに変更。範囲内にいれば設置したアンカーへテレポートできる。
- 半径拡大:7.5m >>> 26m
- テレポート発動の高さ制限を撤廃
- アンカーの範囲内にいれば高さに関わらずテレポート可能
- テレポート後の武器装備時間延長:0.4秒 >>> 0.7秒
- この変更によるヘッドハンターへの影響はありません
- 「ランデヴー」のテレポートアンカーが破壊された場合、従来はクールダウン後に再設置できましたが、今後はそのラウンド中は使用できなくなります。
- テレポート後にアンカーを回収した際の追加クールダウンがなくなります。
- アンカーの数が1つに変更。範囲内にいれば設置したアンカーへテレポートできる。
- トレードマーク (C)
- トラップが範囲制限されるように
- トレードマークはチェンバーが範囲外に出ると無効になり、範囲内に入ると再起動
- ラウンド途中に回収可能に
- 可視範囲外でも使用可
- 回収後30秒間のクールダウン
- 破壊後は再使用不可
- 設置時間増加:2秒 >> 4秒
- HP増加:1 >> 20
- トラップが範囲制限されるように
- ツール・ド・フォース(X)
- 発射速度が57.5%増加
- スロウ効果
- 「トレードマーク」と「ツール・ド・フォース」の両方に適用
- 持続時間短縮:6秒 >> 4秒
- 「トレードマーク」と「ツール・ド・フォース」の両方に適用
サイファー
- トラップワイヤー(C)
- HPが1→20に増加した
フェイド
- プラウラー(C)
- HPが100→60に減少
ハーバー
- ハイタイド(E)
- 持続時間が12秒→15秒に増加
- カスケード(C)
- 持続時間が5秒→7秒に増加
KAY/O
- ゼロポイント(E)
- HPが1→20に増加
- ヌルコマンド(X)
- アルティメットポイントが7→8へ増加
キルジョイ
- ロックダウン(X)
- HPが150→200に増加
- ナノスワーム(C)
- HPが1→20に増加
オーメン
- パラノイア(Q)
- 購入クレジットが300→250に値下げ
フェニックス
- ブレイズ(C)
- 購入クレジットが200→150に値下げ
レイズ
- ブームボット(C)
- HPが100→60に減少
- ブラストパック(Q)
- HPが1→20に増加
セージ
- バリアオーブ(C)
- 強化時間が3秒→3.3秒に増加
- ヒーリングオーブ(Q)
- 自身へのHP回復量が60→30に減少
- 味方へのHP回復量が60→100に増加
ソーヴァ
- リコンボルト(E)
- HPが1→20に増加
スカイ
- トレイルブレイザー(Q)
- 購入クレジットが250→300に値上げ
- リグロース(C)
- 購入クレジットが200→150に値下げ
ヴァイパー
- ヴァイパーズピット(X)
- ヴァイパーズビット内に戻ったときのチャージ時間が5→25秒に増加
- ヴァイパーズピット内から離れた際の消えるまでの最大時間が15→8秒に減少
- アルティメットポイントが7→8へ増加
ヨル
- ゲートクラッシュ(E)
- HPが100→60に増加
- 購入クレジットが200→150に値下げ
ゲームシステムのアップデート
アシストテイル(Assist Tail)の調整
アシストテイルとはアビリティなどの効果時間が切れた後の猶予時間のことで、対象エージェントがキルされた場合、アシストが付与されます。
- スタン、視界悪化、拘束
- アシストテイルが2秒→3秒に増加
- スモーク
- アシストテイルが1秒→2秒に増加
- スロウ効果
- アシストテイルが1秒→2秒に増加
- 抑制(アビリティ使用不可状態)
- 3秒間のアシストテイルを追加
ダメージ関連のアップデート
敵にダメージを与えるアビリティは、敵オブジェクトに対し普遍的にダメージを与えるよう変更しました。ただし、スカイのトレイルブレイザーとサイファーのトラップワイヤーはプレイヤーのみにダメージを与えるため、オブジェクトにダメージは与えません。
私たち開発陣は、アビリティの相互作用が全体的に一貫していることをお知らせしたいと思います。試合中に「このアビリティで破壊できるかな?」といった考える時間を減らしたいと考えています。
ブリムストーン
- インセンディアリー(モロトフ)がダメージを与えるようになった
- キルジョイ:ナノスワーム
- キルジョイ:アラームボット
- キルジョイ:ロックダウン
- サイファー:トラップワイヤー
- レイズ:ブラストパック
- ソーヴァ:リコンボルト
- レイナ:リーア
- セージ:バリアオーブ
- KAY/O:ナイフ
- チェンバー:トレードマーク
- チャンバー:ランデヴー
- フェード:プラウラー
- オービタルストライクがダメージを与えるようになった
- チャンバーランデヴー
フェニックス
- ホットハンドがダメージを与えるようになった
- キルジョイ:ナノスワーム
- キルジョイ:アラームボット
- キルジョイ:ロックダウン
- サイファー:トラップワイヤー
- レイズ:ブラストパック
- ソーヴァ:リコンボルト
- レイナ:リーア
- セージ:バリアオーブ
- KAY/O:ナイフ
- チェンバー:トレードマーク
- チャンバー:ランデヴー
- フェード:プラウラー
- ブレイズがダメージを与えるようになった
- キルジョイ:ナノスワーム
- キルジョイ:アラームボット
- キルジョイ:ロックダウン
- サイファー:トラップワイヤー
- レイズ:ブラストパック
- ソーヴァ:リコンボルト
- レイナ:リーア
- セージ:バリアオーブ
- KAY/O:ナイフ
- ヨル:フェイクアウト
- チェンバー:トレードマーク
- チャンバー:ランデヴー
- フェード:プラウラー
KAY/O
- ゼロポイント
- ナイフが敵に命中した時、抑制された敵の数を味方に伝えるナレーションを追加した
- フラグメントがダメージを与えるようになった
- フェイド:プラウラー
キルジョイ
- ナノスワームがダメージを与えるようになった
- キルジョイ:ナノスワーム
- キルジョイ:アラームボット
- キルジョイ:ロックダウン
- サイファー:トラップワイヤー
- レイズ:ブラストパック
- ソーヴァ:リコンボルト
- レイナ:リーア
- セージ:バリアオーブ
- KAY/O:ナイフ
- チェンバー:トレードマーク
- チャンバー:ランデヴー
- フェード:プラウラー
レイズ
- ブラストパックがダメージを与えるようになった
- フェイド:プラウラー
- ペイント弾がダメージを与えるようになった
- フェイド:プラウラー
ソーヴァ
- ショックダーツがダメージを与えるようになった
- フェイド:プラウラー
- ハンターズフューリーがダメージを与えるようになった
- レイズ:ブラストパック
- レイナ:リーア
- フェイド:プラウラー
- チェンバー:ランデヴー
ヴァイパー
- スネークバイトがダメージを与えるようになった
- キルジョイ:ナノスワーム
- キルジョイ:アラームボット
- キルジョイ:ロックダウン
- サイファー:トラップワイヤー
- レイズ:ブラストパック
- ソーヴァ:リコンボルト
- レイナ:リーア
- スカイ:シーカー
- セージ:バリアオーブ
- KAY/O:ナイフ
- チェンバー:トレードマーク
- チャンバー:ランデヴー
- フェード:プラウラー
ダメージ倍率の更新
時間経過でエリアダメージを与えるアビリティは今では当たり前となりましたが、見直す必要があると考えました。エリアダメージのアビリティは、広い範囲をカバーし、持続時間中に大きなダメージを与えます。敵のアビリティが即座に破壊されることを防ぎ、セージのバリアオーブのようなHPが多いアビリティの効果を維持するため、プレイヤー以外への基本ダメージを50%減少させました。
ブリーチ
- アフターショックのプレイヤー以外へのダメージ量を250%→100%に変更した
ブリムストーン
- インセンディアリーのプレイヤー以外へのダメージ量を100%→50%に変更した
KAY/O
- フラグメントのプレイヤー以外へのダメージ量を250%→100%に変更した
キルジョイ
- ナノスワームのプレイヤー以外へのダメージ量を100%→50%に変更した
フェニックス
- ホットハンドのプレイヤー以外へのダメージ量を100%→50%に変更した
レイズ
- ブラストパックのプレイヤー以外へのダメージ量を1200%→250%に変更した
- ペイント弾プレイヤー以外へのダメージ量を100%→250%に変更した
- ブームボットのプレイヤー以外へのダメージ量を100%→250%に変更した
ヴァイパー
- スネークバイトのプレイヤー以外へのダメージ量を100%→50%に変更した
味方へのアビリティダメージ
以下アビリティを見方からのダメージを受けないよう変更しました。
チェンバー
- ランデヴー
- トレードマーク
サイファー
- スパイカメラ
フェード
- プラウラー
- ホウント
KAY/O
- ゼロポイント
キルジョイ
- アラームボット
- ロックダウン
レイズ
- ブラストパック
- ブームボット
スカイ
- シーカー
- トレイルブレイザー
ソーヴァ
- オウルドローン
- リコンボルト
ヨル
- ゲートクラッシュ
- フェイクアウト
武器のアップデート
スペクター
スペクターの3弾目の距離減衰を変更し、距離を追加しました。変更後の距離と胴体ダメージは以下。
- 0~15m:26ダメージ
- 15m~30m:22ダメージ
- 30m以上:20ダメージ
(参考)以前までの距離とダメージは以下。
- 0~20m:26ダメージ
- 20m以上:22ダメージ
不具合修正
- ラン・イット・バック中のフェニックスがヴァイパーズピット内で死亡した時、復活後に短時間だけ衰弱状態にならない不具合を修正した。
- アイスボックスの黄色い木箱の横にあるガラスパネルにサイファーのトラップワイヤーが設置できない不具合を修正した。
- 敵のスパイカメラやタレットがサイファーのトラップワイヤーを検知する不具合を修正した。
- 敵の近接武器がチェンバーのランデヴーを破壊できない不具合を修正した。
- ブームボットがヨルのゲートクラッシュに接触すると爆発してしまう不具合を修正した。
かなりとんでもない量の調整になっていますね。
個人的にはチェンバーの調整はかなり面白いかなと思っています、アラームボットがキルジョイと同様、遠くに行くと使えなくなってしまう調整、ランデブーのアンカーが1つになって戦い方が変わった点が今後どうなっていくのか楽しみですね!
他にも多くのスキルのHPが1→20になっているのも大きいと思います、今まではサイファーのワイヤーやソーヴァのリコンボルトは適当にショーティーで壊すプレイヤーも多かったと思いますが、それが出来なくなりましたね。

次に新スキン『アビサル』について
新スキン『アビサル』はもう既にゲーム内ストアにて販売が開始されています。
期間:12/1~12/15 価格:セット価格 5,100VP 武器単体価格 1,275VP
スキンセット内容
- 近接武器
- ファントム
- ガーディアン
- シェリフ
- スペクター





『アビサル』はヴァリアント、サウンド等何もカスタマイズ出来ない武器になっています。
新マップ『JAM』の登場、マップローテーションの変更について
新マップの名前が『JAM』である事が公開されました!
形状等は未だ未公開なので今後に期待しましょう!
パッチ6.0から『スプリット』がマップローテーションに帰ってきて、『バインド』、『ブリーズ』がマップローテーションから消える事になりました。
理由は以下の様になっています。
- アンレートとコンペティティブのマップ数は常に7つを維持。マップが多すぎると、一つ一つを深く学ぶ機会が失われてしまうことが理由。
- 新たなローテーションとして、1月初旬のパッチ6.0より複数の変更点を加えたスプリットが復活。またバインド、ブリーズをローテーションから削除。
- ブリーズの削除理由は、エージェントとチーム構成の多様性について改善の余地があると判断したため。またバインドについては、戦略の多様性を広げるため。テレポーターを用いたプレイの幅を広げ、両サイトにおけるチームの作戦実行、また逆に実行に対する防衛方法について再考する。
皆さん、こんにちは。
マップチームのJoe “Pearl Hogbash” Lansfordです。今回の記事では、マッププールのローテーションに関する最新情報をお届けします。
昨年、「スプリット」の一時的な除外を発表した際に、アンレートとコンペティティブのキューにおいては常にマップ数を7つに維持すると決定したことを説明しました。この決断に至った経緯についての詳細は、こちらの記事からご覧いただけます。簡潔にお伝えすると、覚えなくてはならないマップが多すぎると圧倒されてしまい、ひとつひとつを深く学ぶ機会が失われてしまうということです。
概要
- 新たなマップローテーションは、1月初旬にリリースされるパッチ6.0より実施
- 「スプリット」がいくつかの変更と共に復帰
- 詳細はパッチノート6.0で説明します
- コンペティティブおよびアンレートのマッププールから「ブリーズ」および「バインド」を除外──再実装の日程は未定
- 「ブリーズ」および「バインド」は、「スパイクラッシュ」やカスタムゲームなどの他のゲームモードでは引き続きプレイ可能
なぜ「バインド」と「ブリーズ」なのか?
繰り返しになりますが、前述の過去記事でマッププールに対する決定の経緯について詳しくお話しし、除外するマップを選択する基準についても触れています。私たちの多角的なアプローチについてあらためて確認されたい方は、ぜひご一読ください。
まずは「スプリット」の復帰について説明します!多くの方がスプリットの除外を悲しんでいましたので、再び皆さんのもとに復帰させることができてとても嬉しく思います(多少変更した箇所もありますが…)。スプリットの復帰は多くの人に望まれていましたし、その他のマップの変更についても納得していただけると思います。「スプリット」がローテーションから除外されて以来、新しいエージェントが追加され、メタも移り変わりました。そういった新要素と共に、このマップをあらためて皆さんにプレイしてもらうのが今から楽しみです。
「ブリーズ」については、エージェントとチーム構成の多様性について改善の余地があると感じており、空間をシンプルにする機会を持つマップでもあると考えています。「バインド」については、主な理由は戦略的な多様性に関するものです。テレポーターを用いたプレイの幅を広げ、両サイトにおけるチームの作戦実行、また逆に、実行に対する防衛方法について再考したいと思います。
今回のローテーションについてがっかりされた方もいるかと思いますが、「スプリット」同様、これらのマップが永久に除外されるわけではありませんのでご安心ください。
最後にナイトマーケットの開催についてです。
期間:2022/12/8~2023/1/4
第13回ナイトマーケットの開催が告知されました、ナイトマーケットはアカウント毎にランダムに6つのスキンが選定され、選定されたスキンの大幅値下げがされる恒例イベントになっています。
以上です、今回のパッチでは変更点が多いので慣れるまで大変そうですね…楽しみでもありますが笑
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