『バイオハザード』ゲームファンによる バイオハザード0紹介 ネタバレ注意!

ゲーム

今回からは、『バイオハザード』映画の基になった、ゲームシリーズの紹介をしていきます。
順番は時系列順に紹介する予定ですが、外伝物については僕も紹介出来る程の知識が無いのでナンバリング+CV、リベレーションズ等のみ紹介する予定です!

そして本記事は『初代バイオハザード』の前日譚、『バイオハザード 0』について紹介していきます!
個人的には、『バイオハザード』未経験の方は本作、初代、4のどれかから始めることをオススメします。

対応機種

『バイオハザード 0』対応機種:ゲームキューブ、Wii

『バイオハザード 0HDリマスター』対応機種:PlayStation 3、PlayStation 4、Xbox 360、Xbox One、Nintendo Switch、Windows(Steam配信)

あらすじ

1998年7月23日、午後7時半。

アメリカ中西部ラクーン森林地帯の中を走るオリエント急行に類似した一本の列車“黄道特急”と、その列車を遠くの崖から見ている一人の青年があった。そして青年が両手を広げて朗々と唄いだすと、列車に次々と奇妙な形の生物がへばりついていく。それらは車両の隙間から内部へ侵入し、乗客達に襲いかかった。恐怖の絶叫が車内に響き渡る。乗客たちが息絶えてゆく間も唄い続けていた青年の足元には、列車を襲ったものと同じ怪生物が無数に集まっていた。

同日午後10時過ぎ―同じく森林地帯上空をラクーン市警のヘリが飛行していた。最近多発している猟奇殺人事件の調査のためである。人間が人間を喰い殺すという異常性にも拘わらず捜査は難航し、犠牲者が続出したことで市警は精鋭部隊S.T.A.R.S.の捜査投入を決定。2チームの内、ブラヴォーチームがヘリで捜査に訪れたのだが、エンジントラブルに見舞われ森の中へ不時着してしまう。ヘリから降りたブラヴォーチームはほどなく、横転した軍用囚人護送車とMP二人の死体を発見。護送されていた元海軍少尉ビリー・コーエンがMPを殺害して逃走したと判断し、隊員たちは散開して周辺捜索を開始する。新入隊員レベッカ・チェンバースは奇妙にも森の中で停車している“黄道特急”と記された列車を発見し、逃亡犯が隠れている可能性から車内に侵入する。

列車内には、ゾンビ化した乗員や乗客が無数に徘徊していた。レベッカは恐怖に耐えながら列車内を探索するが、その最中に逃走中のビリー・コーエンと遭遇する。レベッカはビリーを逮捕しようとしたが、ビリーは脱出のため協力しようと主張する。後に危ないところを助けられたレベッカは、渋々ビリーと協力することにした。

探索中に突如列車が発車した為、2人は列車を止める為に奔走する。途中巨大なサソリ・スティンガーに襲われるも、辛くも列車の停止装置を作動させ、列車は横転して停止した。2人は列車から降りた先の施設に進むが、そこはアンブレラの幹部養成所であった。レベッカとビリーは協力して入り組んだ養成所内を探索するが、レベッカは危ないところを何度もビリーに助けられ、徐々に本当にビリーは凶悪犯なのか疑問を抱くようになる。

バイオハザード0について

本作品は、2002/11/21に発売された1人プレイ用ホラーアクションアドベンチャーゲームです。
尚、2016年にはHDリマスター版が発売されているので、購入を考えている人はそちらを買うことをオススメします。

主人公は、レベッカ、ビリーの2人で、一緒に協力して行動したり、別れて切り替え別々の場所で探索して謎解きをしたり等、少しだけ頭を使うゲームになっています。
この主人公切り替えシステムをパートナーザッピングシステムと言うのですが、このシステムが『バイオハザード0』最大の特徴を言ってもいいでしょう、現時点でも本システムを使うゲームは『バイオハザード』シリーズには存在していません。

なので本作品はこのシステムを多く使用することになるのですが、これが結構難しいんですよね、レベッカ、ビリーにはそれぞれの特技があるので、それを考えてプレイしていかないとクリアには辿り着けない様になっているからです。

そして本作には、『バイオハザード』お馴染みの四次元ボックスが存在しません、これが個人的にストレスを感じるポイントだったかなと思います、他のシリーズでは大体所々にボックスが置いてあって、そこに余分なアイテムを預ける事が出来たのですが、本作品はそれがないので地面に置いておき、必要になったらそこに取りに行くという作業が必要になります、マップにアイテムの場所は表示されるので忘れるという事は無いのですが、少し煩わしいところではありますよね、ただそれが好きという人も一定数いるので一概にいらないシステムとは言えないのですが。

他にも本作品の難易度を上げている要素として、操作システムが挙げられます、俗に言うラジコン操作というもので、左右で進みたい方向を向いて、前を押して向いている方向に進行するというシステムなのですが、これがやっぱり苦手な人は結構難しいんじゃないかなと思います、僕は逆にこのラジコンシステムが大好きなので問題無いのですが、いや寧ろ嬉しいのですが、嫌いな人は一定数いるよねぇって感じです。

僕が、本作品の良いなと思うポイントは、メインクリーチャーはゾンビなのですが、このゾンビがThe・ゾンビって感じのゾンビなのが嬉しい所です、後半の『バイオハザード』では、ガナード、ライカン、マジニだったりとゾンビから離れたものがクリーチャーだったりしたので、やはり『バイオハザード』といえばゾンビってイメージが強いので走らない、ゆっくり詰め寄ってくるゾンビが好きですね。

ホラー要素に関しては結構怖い部類の作品だと思います、基本的に暗い雰囲気、ゾンビがそこかしこにいる、暗いBGM、そして個人的一番怖いポイントが本作のクリーチャー、そして本作品の目玉、擬態マーカスがいることですね、まずこいつの見た目がグロ怖、そしてこいつがいるエリアの緊迫したBGM、これらのポイントが本作品のホラー要素をめちゃめちゃに高めています、最初はこいつが出た瞬間プレイする気がなくなりました笑

そして本作品は初代の大分後に発売されたのですが、本作品をやると初代の裏ではこんなことが起きてたんだ!と伏線回収の様な気持ちいい気分になれるのが個人的に好きでした、あとビリー、レベッカが本当にカッコ可愛い! ビリーは見た目もかなりのイケメン、そして腕のタトゥーがかなりいい味出してます、最初にレベッカがヒルに襲われてた時に助けたシーンは本作品でもトップレベルで最高なシーンでした、次にレベッカはもう立っているだけで可愛い、こんなに若いのに本作品の後に初代にも登場していて一番苦労しているのは、彼女なんじゃないだろうか…と思うレベルで頑張っている姿に惹かれます…(クリア後のコスチュームも最高)

あと最初に説明した通り、本作品にはHDリマスター版が発売されており、画質が格段に上がっており、他にもラジコン操作の他に直感的に操作が出来るアレンジ操作が追加されていたり、音声に日本語が追加されています。
他にも実はサウンドも5.1ch化されていたり、クリア後の新モード、新コスチュームも追加されています。

この追加されたモードは『ウェスカーモード』。 名前の通りビリーの代わりがウェスカーになるというモードで固有アクションで「黒の疾走」、「赤の斬撃」が使えます、正直強すぎてこのモードだとかなりイージーモードになってしまう為、本当におまけ要素って感じですね笑
流石ウェスカーさんって感じです笑

コスチュームもかなり多数用意されており、「S.T.A.R.S 2002」、「S.T.A.R.S 1996」、「S.T.A.R.S 1997」、「スポーツウェア」、「チアリーダー」、「ナース」、「ウェスタン」、「S.T.A.R.S プロトタイプ」、「レザー」、「ジャケット」、「コーディー」、「ウルフフォース」が着用出来る、最初から選択出来るコスチューム、クリア後にしか着用出来ないコスチュームもあるので注意。

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